施設のご紹介

就労継続支援B型とは?

障がい者の就労を支援する障害福祉サービスの一つです。
B型以外に、A型と就労移行とがあります。
「B型」は事業所と雇用契約を結ばないため、賃金ではなく生産物に対する成果報酬の「工賃」が支払われます 。(大阪府の平均月額工賃は約1万円です。)
障がいや難病のある方のうち、年齢や体力などの理由から、企業等で雇用契約を結んで働くことが困難な方に対して、仕事や人と関わることを通じてよりよい生活や生きがいにつながるような機会を提供するサービスです。
障がいや体調に合わせて自分のペースで働けるので、比較的簡単な作業を、短時間から行うことが可能です。
「フルタイムで働くのは難しいが短い時間だけでも自分の能力を生かしたい」という方でも安心して作業ができます。
また、一般就労や就労継続支援A型での雇用型勤務に移行する前に、リハビリを兼ねてB型事業所で就労に慣れるといった方もおられます。

利用者例 ~過去の利用した方をご紹介~

62歳男性 要介護1、脳出血で倒れるもリハビリ病院でかなり回復したが、右半身にマヒが残った。杖歩行で歩ける。
高齢者の多いデイサービスは通いたくない。しかし、自宅で閉じこもりがち。身障手帳あり。
45歳男性 高次脳機能障害、記憶障がいあり。自宅内では問題なく過ごせるが、勤務は難しいと言われた。
社会的に居場所がない状態。
58歳女性 要支援2、若年性認知症。道に迷ったり、金銭管理が難しくなったがADL(着替えやトイレなど)は自立。
地域の中で役割を見出したい。
70歳女性 パーキンソン病、要介護1。
お手伝い好きで、介護される側ではなく、何か役に立つことをしたい。少しでも収入を得たい。
38歳男性 統合失調症。一人暮らしなので、人と関わることが少ない。
夜しっかり寝て、朝起き、日中は作業をするといった生活リズムをつけたい、障がい年金だけだと不安なので、収入を増やしたい。

通所開始から職場定着までの例

ご利用者様毎に職員と計画をたてながら就職の実現に向けて訓練を積んでいきます。

就職までの支援の流れ
通所開始 (週3~5日)
就労移行支援事業はワークスペースだんだんでおこなっています。
就労に向け生活リズムを整える
ご家族や主治医と定期面談をし体調や適性を把握します。
スキルを高める
コミュニケーション力や社会人としてのマナーを取得し職業体験を通して自分が向いているかを判断します。
就職活動
職業に就くための活動をしていただきます。

見学・ご相談などお気軽にお問い合わせ下さい。

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